葉酸摂取と流産予防の関係性

葉酸には血を作る役割やDNAの複製を正常に促す役割があるとされています。これらの働きにより
貧血の予防や改善細胞分裂が激しい赤ちゃんの成長をサポートすることに役立てられる栄養素として特に妊娠初期は求められるものと言えます。

 

加えて子宮内膜を厚く強化したり、受精卵を守る機能を高めるなど妊婦さんの身体に直接的に関わる作用にも注目が置かれています。
こうした役割を総合的に見てみても、葉酸には流産のリスクを軽減する効果があると考えられるのです。

葉酸摂取=流産回避になる訳ではない

妊娠を維持する上で欠かせないビタミンとされている葉酸ですが葉酸さえ飲んでいれば安心なのか...と言えば、決してそうではありません。
流産の原因は人それぞれ様々にあり、その多くが原因不明で、葉酸だけで全てが解決出来る訳ではないのです。

 

確かに葉酸には、流産の原因リスクを軽減する力はあると言えるでしょう。
ですが、それはあくまで可能性や確率の話であり流産を絶対的に防ぐためのお薬といったようなものはこの世には存在しないのです。
葉酸はあくまで、妊娠をサポートするひとつの栄養素に過ぎません。

 

葉酸のパワーをより発揮させることを考えるのであれば、葉酸を助けるビタミン類も同時摂取することが望ましいでしょう。
流産のリスクを下げるということを考えるのであれば、何よりも自分自身が心身共に健康であることが一番重要なことです。

 

栄養素が足りないから流産するかも...といった心配をするのではなく、胎児を育て誕生させるということには
自分自身の沢山の生命力を使う必要があるということに重点を置き、そのために出来ることを考えるようにしましょう。